国際観察:ベトナム紡績服装分野における韓国の投資割合に注目

ベトナムの「ベトナム+」は22日、ベトナム工業貿易部貿易促進局がベトナム紡績協会(VITAS)とベトナム皮革、靴類とハンドバッグ協会(LEFASO)、大韓貿易投資振興公社(KOTRA)、韓国服装協会と関係部門と共同でベトナムと韓国紡績服装と靴産業のオンラインドッキング会を開催したと報じた。ベトナムと韓国の紡績服装分野での協力状況に関する最新情報、ベトナムと韓国企業の輸出入潜在力と投資需要などの情報を提供することを目的としている。

貿易促進局の黎黄才副局長は、「現在、韓国はベトナムの重要な経済パートナーであり、2020年にはベトナム最大の外資源国であり、ベトナムの3番目の貿易パートナーでもある」と述べた。2021年前の10カ月間、両国の二国間貿易額は630億ドルに達し、前年同期比17.6%増加した。そのうち、ベトナムの対韓輸出は179億ドルで、前年同期比11.5%増加し、韓国からの輸入は451億ドルで20.2%増加した。

黎黄才氏は、今回の活動を通じて、ベトナム企業間の協力需要、能力、協力ビジネスチャンスを検討し、理解し、ベトナム紡績服装、皮革製品の持続可能かつ効果的な生産価値チェーンを構築することを望んでいる。2023年までにベトナムと韓国の二国間貿易額が1000億ドルに達するという目標の実現を支援する。

大韓貿易投資振興公社（KOTRA）の駐ベトナム代表は、韓国がベトナム紡績服装産業の最大の投資源国だと明らかにした。1989年から2019年まで、韓国紡績服装企業464社がベトナムFDI総額の25%を占めている(原文)。このうちベトナムは韓国の紡績服装分野で2番目に大きな貿易パートナーであり、韓国最大の外商投資先でもある。