チベット族の娘が故郷に帰って起業し民族衣装を伝承することで「アルバイト村」が「共富村」に変わる
雲南省徳欽県のチベット族服店で、チベット族の娘が顧客にチベット族の服を紹介している。
徳慶県桑卓民族服飾開発有限公司の春花社長。陳文韜摂
このチベット族の娘は徳慶県桑卓民族服飾開発有限会社の春花社長だ。彼女の故郷は徳欽県域の奥に位置し、山によって建てられた巴東村だ。数年前、ここのほとんどの村人は出稼ぎに出かけ、巴東村もかつて遠近で有名な「アルバイト村」になった。
幼い頃からチベット族の伝統衣装に愛着を持っていた春花は、故郷は辺鄙な場所にあるが、一人当たりの耕地は少ないが、村の出稼ぎ姉妹の中には伝統衣装を作る「職人」がたくさんいるのを見た。そこで2017年、元の仕事を思い切って辞め、巴東村に会社を設立し、チベット族のアパレルを経営し始めた。
春花は従業員に伝統的な民族衣装の技能訓練を行った。(回答者提供図)
春花さんによると、創業当初、チベット族のアパレル生産会社が少なく、仕入れルートが狭く、アパレルの加工が粗く、生地は普通だが、価格が高いことに気づいた。そのため、春華は改革を決定した:生産職場を創立し、先進的な自動化設備を導入して製品の生産効率と品質を高め、チベット服のデザインを革新的に改良し、オンライン販売チームを設立して販売ルートを開拓する……伝統を継承してから勇敢に伝統を打破して革新して、春花は古い世代から民族服飾技術を伝承するバトンを受け取った。
「工場で1年以上、私の収入は多くなりましたが、同時にチベット族の服装、チベット族の文化をより深く理解し、外で勉強する機会も多くなりました」と会社員の雪郡さんは言います。小さな工房時代の17人から現在の52人に発展し、春花の会社はますます発展し、ブランドも一定の知名度を得て、2022年の売上高は520万元、従業員の月平均賃金は4000元に達した。
春花は従業員を指導する。(中新網記者陳文韜摂)
会社の継続的な経営も巴東村の現地経済の発展を牽引し、その年の「アルバイト村」は、今では誰もが知っている「共富村」になった。将来的には、春花は民族衣装の伝承をしっかりと行いながら、村人が共に豊かになることを牽引し続けるだろう。「私は最初は故郷に帰って起業することにあまり考えていなかったが、今は巴東村の村人たちの生活状況、精神状態が改善されたのを見て、当初の選択は、価値があると思った」(完)
(出所:中国新聞網)
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